【大宮・さいたま市】猫背は「意識」で治らない!ABMが考える“姿勢を支えるカラダの使い方”
- 丸毛 達也
- 10月20日
- 読了時間: 6分

この記事を5分で読めば、あなたが頑張っても猫背が治らない本当の理由がわかり、大宮・さいたま市にあるABMが考える根本的な姿勢改善アプローチのヒントが得られます。
デスクワークやスマホ操作で「猫背」や「巻き肩」が定着してしまい、慢性的な肩こりや腰痛に悩んでいませんか?
「背筋を伸ばそう」と意識しても、すぐに疲れて元に戻ってしまうのは、あなたの意思が弱いからではありません。
私たちコンディショニングスタジオAdvanced Body Motion(ABM)は、オリンピック帯同経験を持つトレーナーと理学療法士が在籍する、カラダのプロフェッショナル集団です 。
ABMは、猫背を単なる「姿勢の悪さ」として捉えず、「背骨を支えるためのカラダの使い方が崩れているサイン」だと考えます。
この記事では、頑張る意識に頼るのではなく、カラダのプロフェッショナルが培った経験に基づき、カラダが自然と背骨を支えられる力を取り戻すための専門的な姿勢改善アプローチをご紹介します。
あなたの猫背はどのタイプ?「動きのクセ」から姿勢を定義する
一般的な「猫背」は、背中が丸まり、頭が前に出ている状態(円背)を指しますが、あなたの姿勢のクセは以下のどのタイプに近いでしょうか?
巻き肩・スマホ首型(屈曲傾向): 胸が閉じ、肩が内側に入り、首が前に突き出しているタイプ。デスクワークや家事が多い方に多い姿勢です。肩こりや頭痛、首の痛みの原因になります。
スウェイバック型: 胸椎(背中の骨)は丸まりつつ、腰椎(腰の骨)が過度に反ってしまい、お腹が前に出ているタイプ。慢性的な腰痛を抱えている方に多い姿勢です。
ストレートバック型: 本来あるべき背骨のS字カーブがなく、全体がまっすぐになりすぎているタイプ。クッション性が失われ、カラダ全体への衝撃吸収力が低下しています。
どのタイプであっても、根本的な原因は「背骨を立てるための土台となる筋肉が使えていない」ことにあります。

なぜ猫背は「意識」や「背筋トレーニング」だけでは治らないのか?
多くの方が「猫背の原因は体幹の弱さだから、背筋を鍛えよう」と考えます。
しかし、姿勢がすぐに崩れる本当の原因は、インナーマッスルの機能不全と筋肉の連動性の崩れにあるからです。
1. 姿勢を支える鍵:「腸腰筋」の機能低下
背骨をまっすぐ立てるために本当に重要なのは、背中の筋肉(背筋)だけではありません。背骨を内側から支える「腸腰筋(ちょうようきん)」という筋肉群が鍵を握ります。
腸腰筋は、正しい姿勢の土台となる骨盤と背骨を連結しており、ここが弱いと、どれだけ背筋を意識してもすぐに疲れてしまい、猫背に戻ってしまいます。
世界で活躍するトップアスリートのコンディショニングでも重要視される 、正しい姿勢の土台となる筋肉群です。
2. 「背中を反る」と「背骨を立てる」は違う
間違った姿勢改善で「背中を反る」トレーニングをしてしまうと、腰が過度に反る反り腰を悪化させてしまう可能性があります。
大切なのは、腰を反らずに、体幹の奥から背骨をまっすぐ引き上げる「正しい姿勢の感覚」を身につけることです。

ABMの根本アプローチ:施術と運動を組み合わせ「支える力」と「習慣」を整える
大宮・さいたま市にあるABMでは、「意識」で頑張る姿勢ではなく、カラダが自然と良い姿勢をキープできる状態を目指します。
1. 丁寧な動きの評価と動作分析
まずは理学療法士が、あなたの姿勢を横から見るだけでなく、歩く、座る、腕を上げるといった動作のクセを細かく評価します。どこで腸腰筋が使えていないのか、どの関節が硬くなっているのかを特定します。
2. 施術と運動療法のハイブリッド
特定された原因に基づき、単に硬くなった筋肉をほぐすだけでなく、施術で硬さを取り、その後すぐに運動療法で「背骨を支えるための腸腰筋」を活性化させ、正しい動きの感覚を再教育します。

今日からできる!背骨を支えるための「腸腰筋」活性化エクササイズ
このエクササイズは、巻き肩・スマホ首型やストレートバック型で背骨を立てる力が弱い方に特に優先順位が高いエクササイズです。反り腰が強い方は、腰を反らさないよう特に注意して行いましょう。
エクササイズ:腸腰筋エクササイズ(手のサポートあり)
運動手順
椅子の浅い部分に、背筋を伸ばして座ります。背中がもたれないよう、座面の前のほうに座りましょう。
片方の太ももの下に両手をかけて軽く持ちます。
背中が丸まらないよう腹筋を使って背骨をまっすぐキープしたまま、手で軽くサポートしながら、太ももをゆっくりと持ち上げます。
股関節の付け根に詰まりや痛みが無い範囲で上げ下げを繰り返し、左右それぞれ10回程度行います。
💪 ポイント
手はあくまで補助(サポート)です。手の力で持ち上げすぎず、股関節の付け根の奥にある腸腰筋に力が入るのを感じましょう。
腹筋に力を入れ、運動中に背中が丸まったり、腰が反ったりしないように注意しましょう。
⚠️ 注意点
痛みが強い場合や、股関節に詰まりを感じる場合は無理せず中止してください。

まとめ:「動けるカラダ」が作る、美しい姿勢
猫背の根本改善は、意識ではなくカラダの使い方を変えることから始まります。
私たちABMは、単に見た目の姿勢を良くするだけでなく、腰痛や肩こりを引き起こさない「動けるカラダ」を作り、あなたの人生のパフォーマンスを高めるライフパートナーであり続けます。
さいたま市で、猫背の根本原因を特定したい方、姿勢矯正をお探しの方は、ぜひABMにご相談ください。

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私たちABMは、その場しのぎの施術ではなく、オリンピック帯同経験者と理学療法士の知見を活かし、あなたの姿勢の崩れの原因を徹底的に分析する本物の技術をご提供します。
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※本記事の内容は医療行為や効果を保証するものではありません。結果には個人差があります。
理学療法士 丸毛達也
【大宮・さいたま市・さいたま新都心】© Advanced Body Motion 2025 姿勢 肩こり

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