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朝起きると腰が痛いのはなぜ?寝起きの負担を減らすコツ

  • 執筆者の写真: 丸毛 達也
    丸毛 達也
  • 1月12日
  • 読了時間: 6分

更新日:3 日前

朝の腰痛の原因とセルフチェック|大宮コンディショニング整体が教える寝起きの負担を減らすコツのアイキャッチ

こんにちは。 アドバンスドボディモーション大宮コンディショニング整体(ABM)、代表の丸毛達也(理学療法士)です。

さいたま市も朝晩の冷え込みが厳しい季節ですね。

大宮エリアにお住まいで、こんな朝を迎えることはありませんか?


「布団から起き上がるとき、腰がズキッと痛む」

「顔を洗う前かがみの姿勢が怖い」

朝の腰のつらさ(寝起き腰痛)は、家事やお仕事、家族との時間にまで影響してしまいます。


多くの方が「寝具が合っていないのかな?」と高価なマットレスを検討されますが、理学療法士の視点では、寝具以前に見直したい“背景にある要因”が隠れていることも少なくありません。

それが、「寝ている間の、腰への負荷の偏り」です。


「朝起きると腰が痛いのは年齢のせい?」

「なぜ寝起きだけ腰痛が強いの?」

と感じている方に向けて、今日はそのメカニズムを“体の使い方の偏り(動きのクセ)”という観点から整理し、今夜からできる対策をお伝えします。

寝ている間の腰への負荷を可視化したイメージ図。横向き寝の女性の体内で、骨盤や背骨の関節にストレスがかかり赤く光っている様子。

【この記事で分かること】

・朝の腰痛でお悩みの方に見られやすい、寝姿勢の2つの特徴

・今夜からできる、クッションやタオルの活用術

・一時的な対策で終わらせず、日中の“動きのクセ”まで整える考え方


【寝ている間、腰で起きやすいこと】

「寝ている時はリラックスしているはずなのに、なぜ朝だけ痛いの?」

不思議に感じますよね。

睡眠中は筋肉の緊張がゆるむ一方で、関節や靭帯などには“同じ方向のストレス”が長時間かかり続けやすくなります。


日中であれば動いて負荷が分散されますが、寝ている間は数時間、姿勢が固定されやすいのが特徴です。

このとき、体に「硬さ」や「動き方の偏り(クセ)」があると、腰のある部分に負担が集中しやすくなります。


特に40代以降の女性では、筋力や柔軟性の変化、疲労の蓄積、生活姿勢(座り時間の長さなど)が重なり、こうした偏りが“朝のつらさ”として表面化することがあります。


大宮コンディショニング整体でご相談が多い“傾向”を、分かりやすく2つのタイプに整理してご紹介します。

【タイプ1:仰向けで寝ると腰がつらい】ー腰が「反りすぎる」方向に負担がかかりやすいー

仰向けで腰がつらい方は、腰の下が浮きやすい(反りやすい)傾向があるかもしれません。ポイントは、股関節の前側の硬さです。

脚を伸ばして寝ると、股関節の前側が突っ張って骨盤が前に引っ張られやすくなります。 すると腰が弓なりに反り、腰椎に「伸展(しんてん)ストレス(=反る方向の負担)」がかかり、朝の違和感につながることがあります。

体感としては「腰の下に隙間があって、腰だけで体を支えている感じ」に近いかもしれません。

仰向けで寝て腰に手を当て、反り腰による痛みを気にする女性の様子。

【タイプ2:横向きで寝ると腰がつらい】 ー腰が「捻れる」方向に負担がかかりやすいー

「仰向けがつらいから横向きで寝る」という方も多いですが、横向きでも負担が偏ることがあります。

よくあるのが、上になった脚が重力で前に落ち、骨盤が一緒に前へ倒れてしまうケースです。

肩や胸の向きが変わらないまま骨盤だけが前へ回ると、腰のあたりで雑巾絞りのような「捻れ」が生じます。

これが「回旋(かいせん)ストレス(=捻る方向の負担)」の一因になります。

体感としては「骨盤だけ前を向いて、上半身が置き去り」になっているような状態です。

横向きで寝て、上側の脚がベッド前に落ちて腰が捻じれ、痛みに顔をしかめる女性の様子。

【今夜からできる!寝姿勢別 クッション活用術】

対策のコツはシンプルです。 クッションやタオルを使って、腰が“動きすぎる方向”を物理的にサポートし、負荷の偏りを小さくします。

これにより、朝の動き出しが楽に感じられるケースが多くあります。

まずは次のセルフチェックをしてみてください。

□ 仰向けで「腰の下がスカスカする」感じがある

□ 横向きで「上の膝が前に落ちる」クセがある

当てはまる方は、以下の対策が相性が良いかもしれません。


■1. 仰向け派:膝の下にクッションを置く

膝の下に丸めたバスタオルなどを入れ、膝が少し曲がる姿勢を作ります。

すると股関節の前側の突っ張りがゆるみ、骨盤が引っ張られにくくなります。

結果として腰の反りが抑えられ、腰回りの負担を減らしやすくなります。

目安:腰の下のすき間が、楽に感じる程度に減る高さ。

※高すぎると逆に違和感が出ることもあるため、まずは薄めから試してください。

仰向け寝の腰痛対策。膝の下に丸めたバスタオルを入れ、腰の反りを軽減してリラックスして寝ている女性。

■2. 横向き派:膝と膝の間にクッションを挟む

両脚の間に抱き枕やクッションを挟むことで、上の脚が前に落ちるのを防ぎます。

骨盤の倒れが抑えられることで、腰の捻れを軽減できます。

目安:上の膝が前に落ちず、骨盤がまっすぐ保てる厚み。

※薄い場合はタオルを追加して調整してください。

横向き寝の腰痛対策。膝と膝の間にクッションを挟み、骨盤の倒れを防いで安定した姿勢で寝ている女性。

【“対処”で終わらせず、“背景の要因”を見直す】

クッションの工夫は、今夜からできる「一時的な保護」として有効です。

ただし、「支えがないと反りやすい」「支えがないと捻れやすい」状態が続くと、日中の立つ・座る・歩くといった場面でも負担の偏りは起きやすくなります。


そこで大切なのが、日中の「動きのクセ」や「関節の硬さ」を整理し、負担の偏りが出にくい体の使い方へ整えていくことです。

40代以降は、筋力や柔軟性の変化により“いつもの動き方”が今の体に合わなくなることもあります。だからこそ、今の状態に合わせた体の使い方に更新していく視点が重要になります。


アドバンスドボディモーション大宮コンディショニング整体では、痛い場所だけを追いかけるのではなく、

・どこが硬くて動きにくいのか

・どこが代わりに動きすぎているのか

・日常動作で負担が偏る場面はどこか

を丁寧に評価し、施術と運動を組み合わせて「負担の偏りを減らす」プランをご提案します。


「朝だけだから…」と我慢している方ほど、生活の質に影響が出やすいものです。

大宮・さいたま新都心エリアで、朝の不安を減らし、気持ちよく一日を始めたい方は、ぜひ一度ご相談ください。

さいたま市大宮区にあるコンディショニングスタジオAdvanced Body Motion(ABM)の店舗外観。

この悩みを詳しく知りたい方へ

ABMでは、痛みのある部分だけでなく、姿勢や動き方、日常生活まで含めて身体を見ています。詳しいサポート内容は、専門ページをご覧ください。


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理学療法士 丸毛 達也

※本記事の内容は医学的知見に基づきますが、特定の効果を保証するものではありません。お体の状態や結果には個人差があります。 ※強い痛みが続く、しびれが増える、力が入りにくい、発熱や外傷後の痛みなど不安がある場合は、早めに医療機関へご相談ください。

【大宮・さいたま市・さいたま新都心】© Advanced Body Motion 腰痛

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