top of page

【大宮・さいたま市】肩の痛み、長引いていませんか?もしかして「肩の骨」が前にズレているかも?

  • 中尾 公一
  • 2025年12月8日
  • 読了時間: 6分
【大宮・さいたま市】肩の痛み、長引いていませんか?もしかして「肩の骨」が前にズレているかも?というタイトルのアイキャッチ画像。肩に手を当てて痛そうな表情の女性とABMロゴ

この記事では、さいたま市大宮区にある「アドバンスドボディモーション(Advanced Body Motion)大宮コンディショニング整体」で多くご相談をいただく、40代以降の女性の方の肩の悩みについてお話しします。


家事やお仕事、ご家族のことを優先して、自分の体のケアはつい後回し…という方も多いのではないでしょうか。

「腕を上げて洗濯物を干そうとすると、肩がズキッとする」

「エプロンの紐を結ぶ時や、下着のホックを留める時に、肩がうまく回らない」

「四十肩・五十肩と言われてリハビリを続けているけれど、なかなかスッキリしない…」


仕事や家事、時にはご両親の介護やお子さんの用事など、“自分のことは後回し”になりがちなこの世代の方から、こうした切実な肩の不調のお声をよくいただきます。

その痛みの原因、もしかしたら「上腕骨骨頭(じょうわんこつこっとう)」という、肩の“ボール”部分の位置バランスが、前側に偏ってしまっているせいかもしれません。


この記事では、なぜそんな「位置の偏り」が起きてしまうのか、そしてどうすれば「動ける体」を目指せるのか。

五輪帯同などの経験を持つ私たちABMの視点から、5分ほどで読めるメンテナンスのヒントをお届けします。


■ 1. なぜ肩の位置は「偏りやすい」のか?

肩関節は、人間の体で最もよく動く関節です。腕をグルグル回せるのも、この肩関節のおかげです。

しかし、その「よく動く」という長所は、「不安定(ズレやすい)」という短所と表裏一体です。


肩関節は、よく「ゴルフボールとティー」に例えられます。

腕の骨の先端(ボール)が、肩甲骨の浅いお皿(ティー)に乗っているだけなのです。ガッチリとはまっている股関節とは大違いですよね。


▼安定の“かなめ”は「筋肉」

では、どうやってグラグラせずに安定させているのか?

それが、肩甲骨や肩周りの筋肉(いわゆるインナーマッスル)です。

本来、腕を上げる時、肩の“ボール”は筋肉によってお皿の上でうまく「滑りながら」動くことで、周りの組織にぶつからないようになっています。

肩関節の構造とゴルフボール・ティーの比較イラスト。可動性が高い反面、不安定で筋肉による安定化が必要なことを示す図

■ 2. 「前方への偏り」が負担を引き起こす

ところが、日常生活での「丸まった姿勢」が続いたり、偏った体の使い方をしていたりすると、この絶妙なバランスが崩れます。

・肩の後ろ側が硬くなる(筋肉や関節包が縮こまる)

・インナーマッスルの働きが弱まる

すると、腕の“ボール”は正しい位置で滑れなくなり、前や上の方に「偏り」やすくなってしまいます。

※ここでお伝えしている「偏り」や「ズレ」とは、実際に骨が脱臼しているわけではなく、関節内で“前側に負担がかかりやすい位置関係”になっている状態をイメージしたものです。


この位置バランスが崩れると、動かすたびに骨が周りの組織(腱など)を挟み込んだり、ぶつかったりしやすくなります。これが「痛い!」という信号につながるのです。

これを放置すると、いわゆる「インピンジメント(衝突)」のような炎症状態を引き起こす原因にもなりかねません。

丸まった姿勢(猫背)が肩のインピンジメント(衝突)と痛みを引き起こすメカニズムのイラスト。姿勢の崩れにより上腕骨頭が前方にズレて、組織を挟み込む様子

■ 3. 肩の不調は「肩だけの問題」ではない

「肩が辛いから肩だけ」をマッサージしたり、湿布を貼ったりしても、なかなか根本的な変化を感じられないことが多いです。

なぜなら、肩の不調は「全身の姿勢」と「筋肉のアンバランス」が本当の原因であることが多いからです。


① 土台となる「姿勢」の崩れ

体はすべてつながっています(これを運動連鎖と呼びます)。

例えば、猫背や巻き肩の姿勢をイメージしてください。

頭が前に出て背中が丸くなると、肩甲骨は外側に開き、肩は自然と前に突き出されます。

この「姿勢」が土台になっていると、いくら肩をケアしようとしても、肩の“ボール”は常に前に引っ張られたままです。

まずは、背骨をまっすぐ(ニュートラル)に保つことが、肩の安定の第一歩です。


② 筋肉の「チームワーク」の乱れ

肩を安定させるためには、肩甲骨周りの筋肉やインナーマッスルが、絶妙なタイミングと強さで「チームワーク」を発揮し、“ボール”を中心(求心位)に引きつけておく必要があります。

このチームワークが乱れる(サボる筋肉と頑張りすぎる筋肉が出てくる)と、“ボール”は中心にいられなくなり、バランスを崩してしまいます。


③ 特に注意!前側の筋肉の「張りすぎ(短縮)」

肩の「前方への偏り」に直接関わるのが、体の前側にある筋肉の「張りすぎ」です。

・小胸筋(しょうきょうきん):胸の奥深くにある筋肉

・上腕二頭筋(力こぶの筋肉)の一部

デスクワークやスマホ操作で長時間同じ姿勢でいると、これらの筋肉が縮こまって硬くなります。

すると、硬くなった筋肉が肩甲骨や腕の骨をグイッと前に引っ張り、肩の「前方変異」のような状態を強制的に作り出してしまうのです。

なぜ肩の問題は「全身」の問題なのかを説明するフロー図。悪い姿勢、筋肉のアンバランス、硬い前側の筋肉(小胸筋・上腕二頭筋)が連鎖して肩を前方に引っ張る様子

■ 4. まとめ:快適な肩を目指す3つのポイント

肩の“ボール”が前に偏ってしまうのを防ぎ、少しでも肩を動かしやすい状態を目指すためには、以下の3つのアプローチが鍵となります。

1.全身の「姿勢」を整える

まずは土台から。特に猫背や巻き肩を見直し、背骨がニュートラルな状態を保てるように意識しましょう。

2.前側の「張りすぎた筋肉」をほぐす

胸の前側がガチガチになっていませんか?ストレッチやセルフマッサージで、過度な緊張をゆるめてあげることが大切です。

3.肩周りの「筋肉のチームワーク」を高める

インナーマッスルや肩甲骨周りの筋肉を正しく使えるように運動し、“ボール”を良い位置に安定させる「力」を取り戻しましょう。

肩の痛みや不調は、単に肩だけの問題ではなく、姿勢の崩れや、筋肉の「張りすぎ」「サボり」といったアンバランスが原因で起こります。

快適な肩を目指すための3つのポイントまとめ図。姿勢(土台)の改善、前側の筋肉のほぐし、肩周りの筋肉のチームワーク向上が重要であることを解説したスライド

アドバンスドボディモーション(Advanced Body Motion)大宮コンディショニング整体では、

  1. 姿勢や肩の動きを丁寧にチェックする【評価】

  2. その結果に基づき、手技やストレッチ・運動を組み合わせた【コンディショニング】

  3. ご自宅でも続けやすいセルフケアや、生活動作の工夫をご提案する【継続サポート】

という流れで、お一人おひとりの「動きのクセ」に合わせたサポートを行っています。

自分の体が今どうなっているのかを知ることが、動ける体への第一歩です。

なお、当スタジオは医療機関での診断や治療を行う場ではなく、理学療法士や鍼灸あん摩マッサージ師による「カラダの評価とコンディショニング」を通じて、日常生活を快適に過ごすためのサポートを行っています。必要に応じて医療機関の受診をおすすめする場合もございます。

痛みのない、動ける毎日を一緒に目指していきましょう。

さいたま市中央区にあるコンディショニングスタジオAdvanced Body Motion(ABM)大宮コンディショニング整体の店舗外観。ガラス張りの入り口とロゴ看板
Advanced Body Motion外観

■ ABMからのお知らせ(肩の痛み・四十肩・五十肩でお悩みの方へ)

さいたま市・大宮エリアで、

「腕を上げると肩が痛い」「四十肩・五十肩かもしれない」とお悩みの方には、

アドバンスドボディモーション(Advanced Body Motion)大宮コンディショニング整体の

『肩こり・肩の痛み専用ページ』で詳しいご案内をしています。

👉 肩の痛み・四十肩・五十肩でお困りの方はこちら

👉リハビリにお悩みの方はこちら


【完全予約制】

丁寧なマンツーマンセッションのため、1日の予約枠には限りがあります。

気になる症状があれば、まずはお気軽にご相談ください。

👉予約はこちらから


📍店舗情報

アドバンスドボディモーション(Advanced Body Motion)大宮コンディショニング整体

さいたま市中央区上落合|大宮駅西口 徒歩12分


✅ 最後に

肩の不調解決へのヒントは「正しい姿勢と運動動作の獲得」。

今日できる一歩から、一緒にプラスにしていきましょう。

執筆:中尾 公一(鍼灸あん摩マッサージ師 / 元五輪帯同トレーナー)

コメント


bottom of page