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車の乗り降りで腰が痛い方へ|ひねり動作と股関節を見直す

執筆者の写真: 丸毛 達也
丸毛 達也
9月21日
読了時間: 6分

車から降りる前に身体の向きと足元を確認する40代女性

車から降りる時に腰が痛む方へ


運転中は気にならなかったのに、車から降りようとした瞬間に腰が痛むことはありませんか。


買い物や通勤で車を使うたび、乗り降りが気になると、外出にも不安を感じますよね。


車の乗り降りでは、身体の向きを変える動きと、座る・立つ動きが組み合わさります。この記事では、受診の目安と、無理のない範囲で試せる乗り降りの工夫をご紹介します。


車の乗り降りでは腰にひねりが加わりやすくなります


車から降りる時は、片足を先に外へ出し、上半身をひねったまま立ち上がることがあります。急いでいる時や狭い駐車場では、身体と脚が別々の方向を向きやすくなります。


向きを変える時に痛むのか、立ち上がる時に痛むのかを分けてみると、つらい場面を整理しやすくなります。股関節や胸まわりの動かしやすさも確認する項目ですが、それだけで腰痛の原因は判断できません。


また、運転後は長く同じ姿勢が続いているため、すぐには身体を動かしにくいことがあります。座面が低い車では深く腰かけた位置から身体を持ち上げる必要があり、乗り降りにより大きな力が必要になる場合もあります。


ただし、車の乗り降りで腰が痛む理由は一つではありません。前日の活動量、運転時間、座席の位置、足の力、痛みへの不安なども関係することがあります。


急に強い腰痛が出た時や、発熱を伴う時、事故・転倒後に痛む時は、動作を試す前に早めに医療機関へ相談してください。


尿が出にくい・尿や便が漏れるといった新たな変化、股の間の感覚低下、急に脚に力が入らない・歩けない状態がある時は、速やかに救急医療機関を受診してください。

片足を車外へ出し、身体と脚の向きを確認する40代女性

降りる時の身体と脚の向きを確認しましょう


車を安全な場所に停め、パーキングブレーキをかけ、エンジンを切った状態で確認します。周囲の車や自転車に注意し、痛みが強い時は試さず、無理のない範囲でいつもの降り方をゆっくり確認してみましょう。


片足だけを先に車外へ出したまま身体を持ち上げていないか、胸が車の正面を向いたまま脚だけ外へ向いていないかを見ます。


身体と脚の向きが変わるタイミングや、足を外へ出す時の動かしにくさを確認します。ひねる動き自体を悪いものと決めつけず、どの場面がつらいかを見るためのチェックです。


このチェックだけで、腰痛の理由を判断することはできません。鋭い痛みが出る場合は繰り返さず、楽な姿勢へ戻ってください。


乗り降りがつらい時に試せる工夫


ここでは、動作を段階に分ける方法を一つの選択肢として紹介します。車の高さや身体の状態によって合う方法は異なるため、痛みが増す場合や医療機関から動作の制限を受けている場合は無理に試さないでください。


降りる時はシートベルトを外し、座席の上で少しずつ出口側へ向きを変えます。肩・骨盤・両脚の向きを一緒に変える方法が楽か、無理のない範囲で確かめましょう。


両足を車外へ出して地面につけたら、足が滑らないことを確認します。足元を見ながら、必要に応じて座席や車内の固定された持ち手で身体を支えましょう。


そこから軽く上半身を前へ傾け、足で地面を押すように立ち上がります。ドアは動く可能性があるため、強く体重を預けないようにしてください。


「身体の向きを変える」「両足を接地する」「立ち上がる」と、一つずつ進める方法です。急いで一度に動くより楽に感じるかを目安に、自分に合う方法を探してみましょう。


乗る時は、ドアを安全に開けられる場所で、まず座席に腰を下ろし、その後に身体の向きと両脚を車内へ移す方法もあります。頭をぶつけないよう注意し、両脚を一緒に動かしにくい時は無理にそろえないでください。


痛みが強い時に、乗り降りを何度も練習する必要はありません。まずは痛みのない範囲で、急がず動くことを優先してください。

車外へ両足を接地し、立ち上がる準備をする40代女性

乗り降りの仕方を変えても不安が続く時にABMが見るポイント


乗り降りの仕方を変えても不安が続く時は、普段の座り方や立ち上がり、歩き始めにも困りごとがないか整理してみましょう。車の乗り降りとあわせて伝えると、相談時に生活の中で困っている場面を共有しやすくなります。


アドバンスドボディモーション大宮コンディショニング整体(ABM)では、理学療法士としての視点をもとに、腰の動きだけでなく、股関節や胸まわりの動かしやすさ、足への体重のかけ方まで確認します。


実際の乗り降りに近い動作を見ながら、どの場面で腰に力が集まりやすいかを一緒に整理します。必要に応じて手技で身体の負担をやわらげ、動作練習や生活に取り入れやすいセルフケアをご提案します。


車の高さや利用頻度、駐車環境は一人ひとり異なります。決まった動きを押しつけるのではなく、その方の生活で続けやすい方法を考えることがABMの姿勢です。


こんな方は一度、身体の使い方を確認してみましょう


車から降りる瞬間に腰が痛み、毎回同じ側をかばっている方。


長時間の運転後に身体が固まり、すぐに立ち上がりにくい方。


腰をひねらないよう意識しても、乗り降りへの不安が変わりにくい方。


車だけでなく、椅子からの立ち上がりや歩き始めにも腰の不安がある方は、身体の使い方を専門的な視点から確認する選択肢があります。


まとめ


車の乗り降りでは、身体の向きを変える動きと立ち上がりが連続するため、腰にひねりや力が集まることがあります。


身体と脚の向きを一緒に変えたり、座る・立つ動きを段階に分けたりする方法は、試せる工夫の一つです。決まった形に合わせるより、痛みが増さず、自分が動きやすい方法を選びましょう。


動き方を変えても不安が続く時は、股関節や胸まわり、普段の立ち上がり方まで含めて確認することが、腰の負担を整理するきっかけになります。


この悩みを詳しく知りたい方へ

ABMでは、痛みのある部分だけでなく、姿勢や動き方、日常生活まで含めて身体を見ています。

詳しいサポート内容は、専門ページをご覧ください。



まずは相談したい方へ

「自分の症状でも相談できるのか知りたい」という方は、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。


ご予約をご希望の方へ

実際に身体の状態を確認しながら、評価と施術・運動指導を受けたい方は、初回予約をご利用ください。


理学療法士 丸毛達也

※本記事の内容は医療行為や効果を保証するものではありません。結果には個人差があります。


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