夜に肩が痛くて眠れない方へ|寝姿勢とクッションの使い方
- 丸毛 達也
- 4 日前
- 読了時間: 5分

夜、肩が痛くて眠れない方へ
布団に入ると肩がズキズキする、寝返りのたびに目が覚めるなど、夜の肩の痛みに悩んでいませんか。
大宮で整体やコンディショニングを探している方へ、夜間痛の考え方と、肩を支える寝姿勢をご紹介します。
夜間痛は炎症が強い時期にみられることがあります
夜間痛とは、夜間や就寝中に現れる肩の痛みです。四十肩・五十肩と呼ばれる状態では、関節を包む組織や肩周囲に炎症が起き、夜の痛みが強くなることがあります。
ただし、夜に肩が痛むからといって、四十肩・五十肩と決まるわけではありません。腱板と呼ばれる肩の組織の損傷など、別の状態でも夜間痛がみられることがあります。
横になると肩の位置が変わり、腕の重さによって肩が引かれることもあります。痛い肩を下にした横向きでは、肩が身体と寝具の間で圧迫され、つらさが増す場合もあります。
夜間痛が何日も続く、眠れないほど痛い、腕が上がりにくいといった場合は、基本的に整形外科などの医療機関へ相談をご検討ください。
転倒や衝突の後に痛みが出た場合、強い腫れや発熱がある場合、腕に力が入りにくい場合、しびれが強くなっている場合も、セルフケアより先に医療機関で状態を確認することが大切です。
寝た姿勢で腕を支えた時の変化を確認しましょう
仰向けになり、痛みを我慢せずに腕を置ける位置を確認してみましょう。そのままでは肩が落ち着かない場合は、肘から手先までが乗る大きさのクッションや折りたたんだ掛け布団を用意します。
腕全体を支えた時に肩の力が抜け、痛みが少し楽に感じられるかを比べてください。肩が楽に感じる位置には個人差があるため、角度を無理に決める必要はありません。
この確認だけで肩の状態を判断することはできません。また、腕を置く途中で痛みが強くなる場合は、無理に位置を変えず、医療機関へ相談しましょう。
夜の肩の負担を減らすクッションの使い方
仰向けでは、肘の下だけに小さな枕を入れると、手先が下がって肩に力が入り続けることがあります。肘から前腕、手先までをクッションに乗せ、腕全体を支えることがポイントです。
腕は身体の真横へ広げず、お腹の上まで無理なく置ける位置にします。肘を肩より少し上になるようにして、身体からわずかに離した状態で、最も力が抜ける角度を探してください。

横向きになる場合は、痛い側の肩を上にします。身体の前に抱き枕や厚めのクッションを置き、その上へ上側の腕全体を乗せます。
腕が身体の前へ落ちたり、肩からぶら下がったりしない高さに調整しましょう。クッションが低い場合は、タオルを重ねて高さを補います。
これは肩の状態そのものを変えるための運動ではなく、夜間に腕の重さを支え、楽な位置を探すための工夫です。かえって痛みが強くなる場合は中止してください。

強い夜間痛がある時に無理な運動を避けたい理由
肩が硬くならないようにと、痛みを我慢して腕を上げたり、強く伸ばしたりしたくなるかもしれません。しかし、痛みが強い時期に無理な運動を重ねると、肩まわりの負担が増す可能性があります。
一方で、自己判断で長期間まったく動かさないことが適切とも限りません。どの程度動かしてよいかは肩の状態や時期によって異なるため、医療機関で確認した内容を優先しましょう。
アドバンスドボディモーション大宮コンディショニング整体(ABM)では、医療機関で状態を確認し、強い痛みが落ち着いてきた方に対して、肩だけでなく肩甲骨、胸まわり、姿勢や日常動作まで確認します。
理学療法士としての視点をもとに、身体の状態確認、負担をやわらげる施術、無理のない運動指導、生活に合わせたセルフケアの提案を組み合わせます。
着替え、洗濯物を干す動作、髪を整える動作など、その方が困っている生活場面に合わせて身体の使い方を整理することを大切にしています。
こんな方は一度、肩の状態を確認しましょう
夜になると肩が痛み、寝返りのたびに目が覚める方。
仰向けでも横向きでも腕の置き場所が定まらず、睡眠が浅くなっている方。
肩の痛みが落ち着いてきても、着替えや家事で腕を動かすことに不安がある方。
医療機関で状態を確認した後、どのように身体を動かしていけばよいか整理したい方にも、専門的な視点を取り入れる選択肢があります。

まとめ
夜間痛は、四十肩・五十肩などで炎症が強い時期にみられることがありますが、夜の痛みだけで肩の状態を決めつけることはできません。
眠れないほどの痛みが続く場合は、まず医療機関で状態を確認することが大切です。
寝る時は、痛い肩を無理に動かすのではなく、仰向けでは肘から手先までを支え、横向きでは抱き枕などで上側の腕が落ちないようにしてみましょう。
痛みが落ち着いた後も日常動作に不安が残る場合は、肩だけでなく、肩甲骨や胸まわり、身体の使い方まで整理することが、動き続けられる身体づくりにつながります。
この悩みを詳しく知りたい方へ
ABMでは、痛みのある部分だけでなく、姿勢や動き方、日常生活まで含めて身体を見ています。詳しいサポート内容は、専門ページをご覧ください。
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理学療法士 丸毛達也
※本記事の内容は医療行為や効果を保証するものではありません。結果には個人差があります。
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