床座りで腰が痛い方へ 股関節の柔軟性と座り方
- 丸毛 達也
- 8 時間前
- 読了時間: 7分

床に座ると腰がつらい、すぐ腰が丸まってしまう。
そんなお悩みはありませんか。
大宮駅徒歩12分、さいたま市中央区上落合のアドバンスドボディモーション大宮コンディショニング整体(ABM)が、床座りと股関節の柔軟性の関係を解説します。
【原因とメカニズム:股関節の柔軟性と床座り腰痛の関係】
床座りで腰が痛くなる背景には、腰そのものだけでなく、股関節の柔軟性や座り方の癖が関係している可能性があります。
特に関係しやすいのが、股関節を深く曲げる動きです。
床に座る時は、椅子に座る時よりも股関節を大きく曲げる必要があります。
たとえば、
・あぐら
・体育座り
・床での作業姿勢
・低い位置での家事
このような姿勢では、股関節が十分に曲がらないと、その分を腰が丸まることで補おうとすることがあります。
つまり、股関節で受け止めきれない分を、腰が代わりに動いてしまう状態です。
この状態が続くと、腰まわりに負担がかかりやすくなり、床に座っている時間が長くなるほど、違和感や重だるさにつながることがあります。
ただし、股関節の柔軟性といっても、単純にストレッチをすればよいとは限りません。
股関節の動きには、筋肉の硬さだけでなく、骨格や関節の形など、構造的な要素が関係している場合もあります。
そのため、無理に深く曲げようとすると、かえって腰や股関節まわりに負担が出ることもあります。
また、足を伸ばして座る長座では、少し違う要素も関係します。
長座では、ももの裏の筋肉が張りやすい方の場合、骨盤が後ろに引かれ、腰が丸まりやすくなることがあります。
あぐらや体育座りでは股関節を曲げる動き、長座ではももの裏の張りが、腰の丸まりに関係するかもしれません。
もう一つ注意したいのが、横座りです。
横座りは、骨盤や腰に捩れが加わりやすい座り方です。
特に、いつも同じ側に足を流して座る習慣がある方は、身体の片側だけに負担が偏りやすくなる可能性があります。
テレビを見る時、洗濯物をたたむ時、床でお子さんやお孫さんと過ごす時など、無意識にいつもの座り方を選んでいる方も多いと思います。
床座りの腰痛は、姿勢の良し悪しだけでなく、
・股関節がどれくらい曲がるか
・ももの裏が張りすぎていないか
・腰に捩れが加わっていないか
・同じ座り方を続けていないか
といった日常の積み重ねが関係している可能性があります。
なお、急に強く出た痛み、強いしびれ、力が入りにくい状態、排尿や排便の異常、外傷後の強い痛みや腫れ、発熱を伴う不調、急速に悪化している場合は、まずは医療機関へ相談をご検討ください。
【セルフチェック:クッションで腰の丸まりを比べる】
ご自宅で確認するなら、床に直接座った時と、クッションを使った時の違いを比べてみましょう。
まず、床に直接あぐらで座ります。
この時に、すぐ腰が丸まる、背すじを保とうとすると力が入る、呼吸が浅くなるように感じる場合は、股関節や骨盤の角度が床座りの負担に関係しているかもしれません。
次に、お尻の下にクッションや折りたたんだ座布団を入れて、同じように座ってみてください。
お尻の位置が少し高くなることで、後ろに倒れやすい骨盤が自然と起きやすくなります。その結果、腰を無理に反らなくても、姿勢が保ちやすくなる場合があります。
床に直接座るよりも、クッションを入れた方が腰が楽に感じる場合は、股関節の柔軟性や骨盤の傾きが関係している傾向があるかもしれません。
痛みを我慢して確認する必要はありません。
あくまで、無理なく比べられる範囲で行ってください。
【今日からできるケア:床座りの腰痛を和らげる座り方】
今日からできる工夫としておすすめなのは、お尻の下にクッションを入れて座ることです。
床に直接座ると、股関節を大きく曲げる必要があります。
お尻の位置を少し高くすると、股関節と腰の角度に余裕が出やすくなります。
方法は簡単です。
床に座る時、薄めのクッションや座布団をお尻の下に入れます。
座った時に、腰を無理に反らなくても少し姿勢が保ちやすい高さを探してみてください。
高すぎる必要はありません。
・腰が丸まりすぎない
・呼吸がしやすい
・肩に力が入りにくい
・長く座ってもつらくなりにくい
このあたりを目安にするとよいでしょう。
長座で腰が丸まりやすい方は、膝を少し曲げて座るのも一つの工夫です。
膝を軽く曲げることで、ももの裏の張りが少しゆるみ、骨盤が後ろに倒れにくくなる場合があります。
横座りをする方は、同じ側ばかりに足を流さないことも大切です。
完全にやめる必要はありませんが、長時間同じ方向で続けないようにし、途中で座り方を変えるだけでも、負担の偏りを減らしやすくなります。
【自己流ケアの限界とABMの考え方】
床座りで腰が痛い時、腰を伸ばしたり、股関節のストレッチをしたりする方は多いと思います。
もちろん、それで楽になる場合もあります。
ただ、床座りの負担は、腰だけを見ても整理しきれないことがあります。
股関節の柔軟性、ももの裏の張り、骨盤の傾き、背中の丸まり方、左右差、日常でよく使う座り方など、複数の要素が重なっている場合があるためです。
ABMでは、痛みのある部分だけでなく、姿勢や動き方、日常生活での身体の使い方まで含めて確認します。
まずは身体の状態を評価し、どの座り方や動きで腰に負担がかかりやすいのかを整理します。
そのうえで、施術による身体の調整、運動療法、生活に落とし込めるセルフケアを組み合わせてサポートします。
床座りを無理に我慢するのではなく、ご自身の身体に合った座り方や動き方を見つけていくことが大切です。
ABMでは、マンツーマンで身体の特徴を確認しながら、自分史上最高に動けるカラダへ向けたコンディショニングを行っています。
【こんな方は一度相談を】
・床に座ると腰が痛くなる方。
・あぐらや長座がつらく、すぐ腰が丸まってしまう方。
・横座りをすることが多く、いつも同じ側に足を流している方。
・床から立ち上がる時にも腰に不安がある方。
・ストレッチをしても、床座りのつらさがあまり変わらない方。
このような方は、腰だけでなく、股関節や骨盤、日常の座り方まで含めて一度確認してみると、負担の原因を整理しやすくなるかもしれません。
【まとめ】
床座りで腰が痛い時は、腰そのものだけでなく、股関節の柔軟性や座り方の癖が関係している可能性があります。
股関節が十分に曲がりにくい場合、腰が丸まりすぎて負担が増えることがあります。
長座では、ももの裏の張りが骨盤を後ろに引き、腰の丸まりにつながることもあります。
また、横座りを同じ側で続けると、腰に捩れの負担が加わりやすくなる場合もあります。
まずは、お尻の下にクッションを入れて座る、長座では膝を軽く曲げる、同じ横座りを続けないなど、生活の中でできる小さな工夫から始めてみてください。
それでも床座りの腰痛が続く場合は、身体の使い方を整理するタイミングかもしれません。ABMでは初回に身体の状態を確認し、あなたの腰に合う座り方やケアを一緒に探していきます。
この悩みを詳しく知りたい方へ
ABMでは、痛みのある部分だけでなく、姿勢や動き方、日常生活まで含めて身体を見ています。詳しいサポート内容は、専門ページをご覧ください。
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※本記事の内容は医療行為や効果を保証するものではありません。結果には個人差があります。
理学療法士・健康経営アドバイザー 丸毛達也
【大宮・さいたま市・さいたま新都心】© Advanced Body Motion 2026



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