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人工関節術後の「痛みはないのに動きがぎこちない」原因とは?回復のヒント|大宮・さいたま市の自費リハビリ

  • 執筆者の写真: 丸毛 達也
    丸毛 達也
  • 2025年12月15日
  • 読了時間: 5分
大宮・さいたま市の自費リハビリ 人工関節術後の「痛みはないのに動きがぎこちない」原因と回復のヒント

人工膝関節や人工股関節の手術後、ご自身、あるいはご家族(お父様・お母様)について、こんなお悩みはありませんか?


「手術で痛みは落ち着いてきた。でも、まだスムーズに動けない…」

「ロボットのような歩き方になってしまっている気がする」


これは、アドバンスドボディモーション大宮コンディショニング整体にも、非常に多く寄せられるご相談です。

この違和感の理由と、今後の回復のポイントについて、整形外科とスポーツ現場で15年以上経験を積んだ理学療法士が解説します。


■ 手術で期待できるのは「痛みの軽減」。でも「動き」は別の回復プロセス

人工関節置換術は、変形性関節症などによる強い痛みを改善することが主な目的の手術です。

国内でもこの手術は広く行われており、統計により幅はありますが、膝関節は年間およそ8〜10万件、股関節は6〜7万件程度と、多くの方が受けている一般的な治療です。


一方で、知っておいていただきたい大切な事実があります。

それは、「痛みが改善すること」と「元のようにスムーズに動けること」は、イコールではないということです。


手術により、痛みの原因となっていた関節の問題が軽減されることが期待されますが、動作の滑らかさや安定感は、そこから時間をかけて少しずつ取り戻していく必要があります。


人工膝関節術後、左膝にサポーターをし、T字杖を使って公園を慎重に歩く女性(動きがぎこちない状態のイメージ)

■ 動きがぎこちなく感じる3つの理由

なぜ、痛みは減ったのに動きにくいのでしょうか? 主な原因は3つ考えられます。

1|関節まわりの硬さが残っている

手術に至るまでの長期間、痛みをかばって動きが少なくなっていた影響で、筋肉や靭帯、皮膚が硬くなっているケースが多く見られます。

車で例えるなら、エンジンは直ったけれど、タイヤ周りが錆びついて動き出しが重い状態です。


2|筋力が落ちている

痛みを避けて生活していた期間に、体を支える筋肉は少しずつ弱まっています。

・椅子からの立ち上がりが重い

・歩くと左右に揺れて不安定

・階段で踏ん張るのが怖い

これらは、筋力不足による代表的なサインです。


3|体が「新しい関節の使い方」を学び直している途中

ここが最も重要なポイントです。

手術で関節が人工のものに置き換わると、脳は「どうやってこの脚を動かせばいいか」を改めて学習し直す必要があります。

いわば、体の「動きの地図」を脳内で描き直している最中なのです。

この地図が完成していない時期は、どうしても動きがぎこちなくなりがちです。


人工関節術後に動きがぎこちなくなる3つの原因(1.関節まわりの硬さ、2.筋力低下、3.新しい関節の使い方の学習途中)

■ どれくらいで良くなる?回復の目安

「いつまでこの状態が続くの?」と不安になる方もいらっしゃると思います。

早い方は数週間で変化を感じますが、動きが自然になり、無意識にスムーズに動けるようになるまでには、一般的に3〜6ヶ月程度が目安とされています。


焦りは禁物です。

脳と体が新しい環境に慣れるのを、丁寧にサポートしてあげましょう。


■ 自宅でもできる「動きの学習」エクササイズ例

炎症が落ち着き、主治医の許可が出た段階で取り組める運動の一例です。


※重要:実施のご注意 これらは必ず「主治医または担当リハビリスタッフの許可」が出てから行ってください。 転倒予防のため、壁や手すりなどにつかまれる場所で行い、痛み・腫れ・熱感が増す場合はすぐに中止してください。


【少し不安定な環境での片脚立ち】

座布団やバランスクッションなど、少し柔らかいものの上で、壁に手をつきながら片脚立ちをします。

足裏の感覚を研ぎ澄ますことで、関節の位置感覚を養います。


【ゆっくりスクワット】

同じく安定した手すりにつかまりながら、ゆっくりと膝の曲げ伸ばしを行います。

筋力だけでなく「膝をコントロールする感覚」を養います。


人工関節の神経コントロール改善のためのエクササイズ例。不安定なクッション(バランスパッド)上での片足立ちとスクワット。

■ こんな変化の事例もあります(一例)

手術後、「階段が怖くて外出がおっくうになってしまった」という70代の方の事例です。 当院で、単なる筋トレだけでなく「体の重心をどう移動させるか」という使い方の練習を少しずつ積み重ねました。


その結果、3ヶ月ほど経過する頃には「近所のスーパーまで安心して歩けるようになった」と笑顔を見せてくださいました。

(※経過には個人差があり、変化の出方を保証するものではありません。安全に配慮しながら段階的に取り組むことが大切です。)


人工関節術後、リハビリを経て近所のスーパーまで笑顔で買い物ができるようになった70代女性の事例イメージ

■ さいたま市・大宮で術後の動きを取り戻したい方へ

人工関節手術はゴールではなく、新しい生活のスタートです。

痛みが落ち着いた今こそ、これからの人生のために「動き」を育てる大切な時期です。


・もっとスムーズに歩きたい

・階段を安心して使いたい

・退院後・通院終了後に「何を続ければいいか分からない」(自費リハビリ)


そんな思いを、私たちは大切にしています。

退院後の自費リハビリとして、病院のリハビリが終わった後の“動きづくり”をサポートします。


【ABMのサポート体制】

アドバンスドボディモーション大宮コンディショニング整体では、以下のフローで、動きの課題を整理し、より良い動作を目指します。


  1. 評価:姿勢・歩行・段差昇降などを医学的視点でチェック

  2. 分析:動きにくさの要因が『硬さ』『筋力』『動作のクセ』のどこに強いかを整理

  3. 計画:あなたの生活スタイルに合わせた、無理のないマンツーマン運動プランを作成


病院でのリハビリ期間が終わった後の「動きづくり」を、専門家がしっかりサポートします。 まずはお気軽にご相談ください。


【ABMからのお知らせ】

大宮・さいたま市で、人工関節術後の「歩き方が不安」「階段が怖い」「動きがぎこちない」といったお悩みに対して、姿勢・歩行の評価をもとに“動きの再学習”をサポートしています(※医療行為ではなく、自費リハビリ・コンディショニングとして行います)。

・まずは「自費リハビリ」のご案内はこちら

・膝の不安が強い方はこちら


【完全予約制】

丁寧なマンツーマンセッションのため、予約枠には限りがあります。

ご相談・ご予約の公式オンライン予約ページはこちらから

【店舗情報】

アドバンスドボディモーション大宮コンディショニング整体

さいたま市中央区上落合|大宮駅西口 徒歩12分


さいたま市大宮区にあるアドバンスドボディモーション(ABM)大宮コンディショニング整体の店舗外観

■ 最後に

回復の方程式は「時間 + 正しい刺激」です。 今日できる一歩から、一緒に取り戻していきましょう。

理学療法士 丸毛達也

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、診断や治療効果を保証するものではありません。症状や運動の可否は、必ず主治医・担当者の指示を優先してください。

【大宮・さいたま市・さいたま新都心】© Advanced Body Motion 2025 リハビリ



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