人工膝関節のあと階段がつらい方へ|動きやすくするポイント
- 丸毛 達也
- 3 日前
- 読了時間: 5分
更新日:2 日前

【人工膝関節(TKA)の手術後に「階段が上りにくい」と感じていませんか?】
人工膝関節の手術(TKA)を受ける最大の目的は、それまで苦しんできた「膝の痛み」を取り除くことです。
手術によって変形した関節が新しくなり、歩行時の強い痛みが軽減されることで、生活の質は大きく向上します。
しかし、痛みが引いたはずなのに
「階段だけはどうしても苦手」
「手すりがないと不安」
という声を、さいたま市中央区上落合にある当店でもよく伺います。
なぜ、痛みがないのに階段がスムーズにいかないのでしょうか。
そこには、手術では解決しきれない「カラダの使い方」と「組織の柔軟性」が関係しています。
【原因とメカニズム:なぜ痛みがないのに階段が苦手?人工膝関節の手術後に残る「動きのクセ」と「組織の硬さ」】
階段の上り下りには、平地を歩く時よりも深い膝の曲がり(可動域)と、体重を支えながら体を持ち上げる筋力が必要です。
もし、手術前から長期間にわたって膝が硬い状態が続いていた場合、周囲の筋肉や筋膜などの軟部組織には強い「硬さ」が残っている可能性があります。
この硬さが残っていると、人工関節そのものに問題がなくても、スムーズな屈曲を妨げてしまうのです。
さらに重要なのが、脳が覚えている「以前の動きのクセ」です。
手術前、膝が痛かった時期が長いほど、脳は「膝をかばう歩き方」を正解として記憶してしまいます。
関節が新しくなっても、カラダの使い方が「膝が硬くて痛かった時」のままだと、階段で膝を上手に使えず、腰や股関節に過度な負担をかける動きになってしまうのです。
まずは、ご自身の膝がどの程度スムーズに動く状態にあるか、簡単な目安を確認してみましょう。

【セルフチェック:あなたの膝はどのくらい動く?階段動作に必要な「膝の曲がり」の目安を確認しましょう】
仰向けに寝た状態で、手術をした方の膝をゆっくりと曲げていきます。
このとき、反対側の膝を伸ばしておき、曲げた方の膝の踵(かかと)が、反対側の膝の横あたりまでスムーズに引き寄せられれば、膝は約120度程度曲がっている可能性があります。
もし、この動きの途中で強い突っ張り感があったり、反対側の膝まで届かなかったりする場合は、階段動作に必要な柔軟性がまだ十分に引き出せていないかもしれません。
階段を楽にするためには、単に筋力をつけるだけでなく「体重を膝に正しく乗せる感覚」を取り戻すことが大切です。

【今日からできるケア:スムーズな階段の上り下りを目指す!自宅で30秒からできる「ランジ」エクササイズ】
自宅で無理なくできる工夫として「ランジ」という動きを取り入れてみましょう。
安定した椅子の背もたれや壁に手を添えます。
足を前後に開き、ゆっくりと前側の膝を曲げていきます。
このとき、体幹(上半身)を少しだけ前に傾け、前側の足の裏全体(特に踵から土踏まずにかけて)にしっかりと体重が乗っていることを意識してください。
ゆっくり5回繰り返します。
※急に強く出た痛みがある場合や、力が入りにくい状態、ふらつきがある場合は、無理に行わず、まずは医療機関へ相談をご検討ください。転倒には十分に注意し、必ず支えがある状態で行いましょう。

【自己流ケアの限界とABMの考え方:リハビリの限界を感じている方へ|人工膝関節の機能を最大限に引き出すコンディショニング】
リハビリを頑張っていても、なかなか階段が楽にならないという場合、自己流のトレーニングだけでは限界があるかもしれません。
それは、人によって「なぜ動けないのか」の背景要因が異なるからです。
アドバンスドボディモーション大宮コンディショニング整体(ABM)では、理学療法士としての知見に基づき、まずは徹底した「評価」から始めます。膝の関節そのものの可動域はもちろん、股関節や足首の柔軟性、そして全身が連動して動いているかを詳しく見極めます。
ABMのアプローチは、以下の4つの柱で構成されています。
・評価:なぜ階段が苦手なのか、動きの根本的な原因を分析します。
・施術:硬くなった組織を調整し、動きやすい土台を整えます。
・運動療法:正しいカラダの使い方を脳と筋肉に再学習させます。
・セルフケア:ご自宅で再現できる、あなた専用のプログラムを提案します。
私たちは、単に膝を揉みほぐすようなことは行いません。
人工関節という新しいパートナーを得たあなたのカラダが、その機能を最大限に発揮できるよう、マンツーマンでサポートいたします。
【こんな方は一度相談を:階段動作の不安を解消し、自分らしく動けるようになりたいあなたへ】
以下のようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ABMへご相談ください。
・手術から時間は経ったが、階段の上り下りに自信が持てない
・主治医からは「順調」と言われるが、違和感や動かしにくさが残っている
・これ以上良くならないのではないかと諦めかけている
・自分に合った正しいセルフケアの方法を知りたい
・大宮駅の近くで、専門的な自費リハビリ・コンディショニングを受けたい
【まとめ:人工膝関節(TKA)でもう一度、階段を楽に上り下りできるカラダへ】
人工膝関節の手術はゴールではなく、新しい生活のスタートです。
階段がスムーズに使えるようになれば、外出の機会が増え、行きたかった場所や趣味への意欲も湧いてくるはずです。
大宮駅徒歩12分、さいたま市中央区上落合にあるABMでは、あなたが「自分史上最高に動けるカラダ」を取り戻すためのパートナーとして、丁寧に向き合います。今の状態を放置せず、一歩踏み出してみませんか。

この悩みを詳しく知りたい方へ
ABMでは、痛みのある部分だけでなく、姿勢や動き方、日常生活まで含めて身体を見ています。詳しいサポート内容は、専門ページをご覧ください。
まずは相談したい方へ
「自分の症状でも相談できるのか知りたい」という方は、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。
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※本記事の内容は医療行為や効果を保証するものではありません。結果には個人差があります。
理学療法士 丸毛達也
【大宮・さいたま市・さいたま新都心】© Advanced Body Motion 2025 [人工膝関節 階段 TKA]



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