退院後に自宅で歩くのが不安な方へ。大宮で見直す身体の使い方
- 丸毛 達也
- 20 時間前
- 読了時間: 7分

退院後、病院では歩けていたのに自宅では不安を感じる。大宮で整体やコンディショニングを探す方の中にも、玄関や浴室、段差での動きに不安を抱える方は少なくありません。
病院では歩けたのに自宅で不安になる理由
人工関節の手術後や骨折後に、病院では歩けていたのに、自宅に戻ると急に怖さを感じることがあります。
「廊下は歩けたのに、玄関の段差が怖い」「浴室に入る時だけ不安になる」と感じる方もいます。
これは、病院でのリハビリが足りなかったという意味ではありません。
病院と自宅では、歩く環境が大きく違うためです。
病院は、床が平らで、通路が広く、手すりも整っていることが多い環境です。
一方で自宅には、敷居、段差、カーペット、狭い通路、家具、滑りやすい浴室など、身体の使い方を細かく変える場面があります。
病院で練習した動きは、自宅生活へ戻るための大切な土台です。
そのうえで、自宅では環境に合わせて、足の出し方や体重の乗せ方を少しずつ確認していくことが必要になります。

自宅の段差や玄関では身体の使い方が変わる
自宅で不安を感じやすい場所の一つが、玄関や敷居などの小さな段差です。
高さとしては少しでも、術後や骨折後の身体にとっては大きな負担に感じることがあります。
段差では、片足に体重を乗せる時間が増えます。
さらに、足を上げる、前に出す、身体を支える、次の一歩へ移るという動きが連続して起こります。
この時に、筋力や可動域だけでなく、足裏の感覚、股関節や膝の使い方、体幹のバランスが関係します。
つまり、自宅で歩く不安は「筋力が弱いから」だけでは説明できないことがあります。
人工膝関節や人工股関節の手術後、骨折後の方では、患部をかばう動きが残っている場合もあります。
そのかばう動きが、段差や玄関での不安につながっている可能性もあります。
なお、手術後や骨折後で強い痛み、腫れ、熱感、発熱、急な歩きにくさ、転倒後の痛みがある場合は、まずは医療機関へ相談をご検討ください。
また、荷重制限や動作制限がある方は、医師や担当リハビリ職から受けた指示を優先してください。
段差の手前で不安が出やすいか確認するセルフチェック
自宅で歩く不安を確認する時は、実際に段差を上り下りする必要はありません。
まずは、段差の手前で一度止まった時に、身体が安定しているかを確認してみましょう。
必ず壁、手すり、安定した机、玄関の手すりなど、すぐに手で支えられる場所で行ってください。
不安がある方は、一人では行わず、必ずご家族や近くの方が見守れる状態で確認してください。
段差や敷居の手前に立ち、まずは両足で止まります。
その状態で、左右どちらかに体重が大きく偏っていないか、足を出す前に身体が前のめりになっていないかを確認します。
次に、手すりや壁に手を添えたまま、片方の足へ少しだけ体重を移してみます。
この時に、支える足が不安定になる、足を出す前に怖さが強くなる、身体が横に流れる感じがある場合は、段差動作で不安が出やすい可能性があります。
実際に段差をまたぐ必要はありません。
このチェックは、段差を越える前の「止まる」「体重を乗せる」「足を出す準備」が安定しているかを見るためのものです。
痛みや怖さがある場合、ふらつきが強い場合、手すりがない場所では行わないでください。
このチェックで原因を決めつけることはできません。
大切なのは、玄関、浴室、敷居など、自宅のどの場面で不安が出やすいかを知るきっかけにすることです。
今日からできる段差手前の体重移動練習
セルフケアとしては、段差を何度も上り下りする必要はありません。
まずは、段差の手前で安全に止まり、足裏に体重を乗せる練習から始めましょう。
玄関の段差や敷居の近くで行う場合は、必ず手すりや壁、安定した台に手を添えてください。
転倒が不安な方は、段差そのものではなく、平らな床で行ってください。
足を腰幅に開き、両足で立った状態から、片方の足に少しだけ体重を移します。
そのまま足を上げる必要はありません。
次に、反対側にもゆっくり体重を移します。
左右に小さく体重を移しながら、足裏のどこに体重が乗っているかを確認します。
慣れてきたら、手で支えたまま、段差をまたぐ前のように片足をほんの少し軽くする練習をします。
足を高く上げたり、実際に段差を越えたりする必要はありません。
この練習の目的は、筋力を強く鍛えることではなく、段差の前で身体を安定させる感覚を確認することです。
痛みやふらつき、怖さがある場合はすぐに中止してください。

自己流ケアで変わりにくい時にABMが見るポイント
自宅で歩く不安は、筋力不足だけで説明できないことがあります。
股関節や膝、足首の動き、足裏への体重の乗せ方、歩き出し、段差での重心移動などが関係している場合もあります。
アドバンスドボディモーション大宮コンディショニング整体(ABM)は、大宮駅徒歩12分、さいたま市中央区上落合にあるコンディショニング整体です。
ABMでは、揉むだけで終わらないことを大切にしています。
理学療法士としての専門的な視点をもとに、段差をまたぐ瞬間の重心移動、玄関のような狭い場所での方向転換、浴室前での足の出し方などを確認します。
筋力や可動域だけでなく、自宅の環境でどの動きに不安が出やすいのかを整理していきます。
また、MSIの考え方も参考にしながら、どの動きで身体に負担がかかりやすいのかを確認します。
身体の状態を確認し、必要に応じて手技で負担をやわらげながら、生活に合わせたセルフケアまで含めてサポートします。
病院リハビリ後の次のステップとして、自宅のどの場面で不安が出やすいのかを一緒に整理していきます。
こんな方は一度相談を
退院後、自宅の中を歩くのが不安な方。
病院では歩けていたのに、玄関や浴室、段差で怖さを感じる方。
人工関節や骨折後のリハビリは終わったけれど、外出や家事に自信が持てない方。
階段、敷居、カーペット、狭い通路で動きにくさを感じる方。
ご家族として、どこまで見守ればよいのか分からない方。
このような場合は、筋力や可動域だけでなく、自宅環境に合わせた身体の使い方を確認することで、必要なケアの方向性が見えやすくなるかもしれません。
まとめ
退院後に自宅で歩くのが不安になるのは、決して珍しいことではありません。
病院は歩きやすい環境ですが、自宅には段差、玄関、浴室、狭い通路など、身体の使い方を変える場面が多くあります。
人工関節や骨折後の方では、筋力や可動域だけでなく、環境に合わせて身体を使う力も大切です。
まずは安全な場所で、段差の手前で止まることや、足裏に体重を乗せる感覚を確認してみましょう。
自宅での歩行不安は、我慢するものではありません。
自宅の環境に合わせて身体の使い方を見直すことが、動き続けられる身体づくりの第一歩になります。
この悩みを詳しく知りたい方へ
ABMでは、痛みのある部分だけでなく、姿勢や動き方、日常生活まで含めて身体を見ています。詳しいサポート内容は、専門ページをご覧ください。
まずは相談したい方へ
「自分の症状でも相談できるのか知りたい」という方は、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。
ご予約をご希望の方へ
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※本記事の内容は医療行為や効果を保証するものではありません。結果には個人差があります。
理学療法士 丸毛達也
【大宮・さいたま市・さいたま新都心】© Advanced Body Motion 2026



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